日本人のためのプレゼン講座 -Presentation Educataion for All Japanese-

筆者が米国大学留学、外資系企業勤務、起業して会社経営を経て学んできたプレゼンテーション上達や練習法のノウハウを配信しています。

プレゼンにセンスや必勝テクニックを盲信していませんか?

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私はプレゼンを指導する立場として日々、研究をしている中で気づいたことは「才能・センスが必要」「必勝テクニックがある」などどこか特別視する人が非常に多いということです。

 

プレゼン学習について調べると書籍やセミナーで「ジョブズから学ぶ技術!」「必勝テクニックを2時間で学べる!」などのフレーズをよく見かけますが、結論から言うとそれは間違っています。プレゼンを良いものにするためのテクニックや知識は確かに存在しますが、学んだ瞬間からたちまち誰もがジョブズのようなプレゼンができるようになるわけがありません。

 

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ノウハウ集めはもうやめよう!プレゼン上達は「練習→実践経験→フィードバック→改善」のサイクルでうまくいく

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プレゼン上達の秘訣は1にも2にも「練習→実践→フィードバック→改善」を繰り返すことです。これはビジネスの場で業務改善をする「PDCAサイクル」を回す話と同じで、「実践だけ」や「練習だけ」などどれか一つを集中的にやったとしても全体のサイクルを回していかないと上達はありえません。

 

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スライドに語らせて存在を隠しているあなた、聴衆にはバレています

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パワーポイントやキーノートといったプレゼンソフトはとても便利です。分かりやすい図解や写真、イラストを有効に使うことで自分の言いたいことをしっかり伝えることができるでしょう。

 

しかし、プレゼンをする上で「トーク>プレゼンソフト」になるということは絶対にありません。「スライドは分かりにくいけど話はすごかった!」というプレゼンはあってもその逆はありえないということです。プレゼンターあってのプレゼンソフト、そうでなければあなたがわざわざ聴衆の前でプレゼンをする意味が全くないからです。

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